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あらすじ
大学生・大西拓也（伊東慶馬）は、今は亡き両親の家にひとり暮らし。電子工学の研究者だった母がその家を実験台にして作ったAIマキ（声・嶋梨花）が、彼の生活管理をしている点を除けば・・・。
ある日、拓也は恋人の由香里（齋れいな）を家に招くが、AIマキの存在に違和感を覚える。由香里は「機械には人間の気持ちは理解できない」と拓也に疑問を投げかける。
一方、AIマキは、拓也に由香里と付き合うのはまだ早いと諭す。拓也はそんなAIマキに疑問を持ち始める・・・。
予告
CAST/STAFF
伊東慶馬
齋れいな
松浦尚久
大塚 遥
嶋 梨夏
監督・脚本：廣原 暁
企画：桝井省志 プロデューサー：中谷 健 土本貴生 アソシエイトプロデューサー：玄 光秀 堀川慎太郎
撮影：谷口和寛（J.S.C.） 照明：森 紀博 美術：野々垣聡 装飾：森 公美 編集：宮島竜治 整音：郡 弘道
音響効果：斎藤昌利 久米志保 音楽：薄井由行 タイトルデザイン：赤松陽構造 VFXスーパーバイザー：堀田弘明
助監督：山口晃二 製作担当：森田勝政 アシスタントプロデューサー：鎌倉 希
エンディング曲「あのこは人工知能」
歌：RUNA
作詞・作曲：松野恭平
製作：SHOWROOM 製作プロダクション：アルタミラピクチャーズ
©2020SHOWROOM
映画関係者のコメント
❏ 磯村 一路
映画監督「がんばっていきまっしょい」「解夏」「おかあさんの木」
主役の男優は「メガネ男子」でビックリ！
メガネの似合う男優は、実は数が少なくて貴重。
彼はメガネを外しても美男子には違いないけれど。
AIの女性の声は、透明感があり聞きやすく、どこか懐かしい響きが感じられて、OK。
❏ 山川雅彦
アルタミラピクチャーズ プロデューサー
木造家屋の地下になぜかコンクリート打ちっ放しの部屋。この違和感と同じように、人間がAIに支配されそうになる危機的状況の中、主人公二人には脱力感を感じる。人間は決してAIに取って代わられるばずがないという自信から来る余裕なのだろうか。
❏廣瀬 敏
デジタルSKIPステーション プロデューサー
AIという近未来な要素。設定となる昭和の家屋。今を象徴する役者の無機質な演技。それらが上手くミックスされており、デジタルの冷たさと人の温かさが調和されたストーリーは斬新。
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❏ 監督・脚本 廣原 暁
伊東さんも齋さんも演技をするのは今回が初めて。その初めてに監督として立ち会えたことは、とても光栄なことでした。不安を抱えながらも懸命にカメラの前で演じる彼らの無垢な姿、それ自体がひとつの魅力だったと思います。